言語聴覚士としての私

透子

2017年03月11日 16:59

 お久しぶりです。catalyst 透子です。なんと今年はじめての記事!あけましておめでとうございますです…旧正月も、立春も終わったのに…。いや、でも!よくスピリチュアル業界で始まりの時期といわれる?春分には間に合ったわ!←いや、よくわからない。
ほとんど更新していないこのブログにも細々と訪問者がいらっしゃってくれていて、感謝です。ありがとうございます。

 相変わらず、前置き長めですが。


 今回のテーマは、「言語聴覚士としての私」です。

 えー、これ、なんで書かなかったんだろっていま振り返ってみて思うんですけど、

「スピリチュアルをしている私」

「言語聴覚士である私」
は、
「アイデンティティとして並列しない」
と思っていたんです。最近まで。そしてそのことに気づいていなかった。恐ろしい。

ま、気づきの経緯は後で載せるとしましょう。書くかな・・・ちゃんと。

ちなみに、「春日井 透子」という名前の言語聴覚士は存在しません。い、いるのかもしれないけど、少なくとも現実世界の私はこういう名前ではないです。まったく違う名前です。なんでかというと、まあ、いろいろありますけど、本名ではまだ活動したくないだけです。半分はスピリチュアルなこと書いてるので、言語聴覚療法に妙な偏見を持たれても困りますし。ちなみに、たぶん現実世界の私に会うととてもスピリチュアルなブログを書いている人には見えないと思います。そうするように気を付けています(苦笑

また長くなった。本題に入ろう。

言語聴覚士というのは、簡単に言うと、「言語や発声、聴覚、認知などの機能が損なわれて起こるコミュニケーション障害と、食べたり飲みこんだりすることなどに困難がある嚥下障害に対しての支援を行う専門家(国家資格保持者)」です。

で、言語聴覚療法士の免許を取ったのは十年前。いろいろありまして、約二年のブランクがあります。ので、臨床経験は8年くらいです。すべて成人分野(大人になってからの後天的に障害を持った方を見るってことです。子供は見たことないです。ほぼ)。
病院勤務ですが、ごく短時間だけ、デイケアも行っています。

興味ある分野は、高次脳機能障害、失語症(ま、これも高次脳機能障害ですけど。私の中では別のカテゴリー)。続いて嚥下障害、構音障害と続きます。これは、私が今みている疾患的に多いからですね。基本的には言語聴覚療法にかかわるものであればなんでも見ますが(医師の指示があればね!)、失語症を含む高次脳機能障害は、私にとってはかなりやりがいがあります。

今メインで行っている失語症の訓練法は、「全体構造法」(通称JIST)という技法です。私的にはこれに巡り合えたのは本当に幸いだと思っています。まだまだ勉強途中ですけどね。


このブログをみてくださっているかたは、もしかしたら「言語聴覚士ってきいたことない」「脳卒中になった人にあったことない」って方もいるかもしれません。そもそも、リハビリ分野でSTはまだ数が少ないので…でも、これを機にちょっと興味を持っていただけたら嬉しいです。

なんだかとりとめなくなってしまいましたが、これでいったん終了します(笑)
今からいろいろ書いていきますー。

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